ダウンレギュレーション


各種受容体の減少の事 一般的に人は恒常性(ホメオスタシス)を持っている為に体のバランスを一定に保とうとする性質を持っている その為例えば、特定の受容体を刺激する薬剤を投与した場合、その刺激を緩衝しようとする 結果として受容体数の減少が起き、体内への薬剤の影響を和らげる この働きは薬剤によってもその度合いは異なっており、薬剤の効き目を考える上で薬剤に対する、過感受性(super sensitivity)や、アップレギュレーションとも深く関与している ちなみにアップレギュレーションはダウンレギュレーションと反対の現象を指す


タンパク質

アミノ酸はその基本骨格内にNH2のアミノ基とCOOHのカルボン酸構造を持つ、多数のアミノ酸が脱水縮合してNHCO基を骨格内に持つ物質の重合体が生成される、それがタンパク質である 体内に取り込まれてNHCOの構造は加水分解を受けそれぞれのアミノ酸に分解される タンパク質、及びアミノ酸は末梢では筋肉の合成等、中枢においてはセロトニンの前駆体であるトリプトファン等 末梢、中枢において重要な役割を果たす ちなみにトリプトファンは必須アミノ酸と呼ばれるアミノ酸であり、体内で合成することができない為、食物からの摂取に心がける必要がある 他の必須アミノ酸にはトリプトファンの他、リジン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、ヒスチジンがある 
















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