な
軟膏
外用薬は剤形別に、基剤と呼ばれるもの(例えばワセリンなど)によって油脂性軟膏、乳剤性軟膏、水溶性軟膏に分けられる 油脂性軟膏の基剤は白色ワセリンを用いる使用部位は乾燥面、湿潤面の両方に用いることができる 乳剤性軟膏は水と油を界面活性剤により混濁させたものでありクリームと名が付いているものである その組成(水:油)によって親水軟膏、吸水軟膏に分けられる 対象とする患部としては湿潤面に用いることは絶対に避ける 水溶性軟膏は水分を吸収する成分を基剤として用いたものポリエチレングリコール:マクロゴール、ソルベースなど 水分を吸収する性質の為、湿潤面に適している他、熱傷に用いる