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悪玉コレステロール
コレステロールのうちLDL:Low Density Lipoprotein(低比重リポ蛋白)と呼ばれるもの 血管壁にコレステロールを付着させる そのため動脈硬化(心疾患や脳血管疾患を引き起こす)のrisk
factorとなる 生活習慣を改善(運動:15分程度の散歩、食事:夕食を減らす、主食、主菜、副菜のそろった食事、魚、大豆を中心とする、緑黄色野菜をとる)する事でその値は低下する
アミノグリコシド系薬剤
アミノグリコシドという名称に示されるように、構造はアミノ酸と糖から構成されている 日本で最初にアミノグリコシド系として承認発売された薬剤は、ストレプトマイシン:硫酸ストレプトマイシンであり、結核の治療において数多く使用された しかし副作用として聴器毒性をはじめとして、腎毒性などに十分な注意が必要である その他、抗結核作用を持つアミノグリコシド系の薬剤として、カナマイシン硫酸塩:カナマイシン、硫酸カナマイシンが承認を受けている その他、外用薬などでも使用されるゲンタマイシン硫酸塩:ゲンタシンや、トブラマイシン:トブラシン、ジベカシン硫酸塩:パニマイシン、アミカシン硫酸塩:硫酸アミカシン、ビクリン、アミカマイシン、シソマイシン:シセプチン、ミクロノマイシン:サガミシン、イセパマイシン硫酸塩:イセパシン、エクサシン、ベカナマイシン硫酸塩:カネンドマイシン、フラジオマイシン硫酸塩:ソフラチュール、フラジオマイシン硫酸塩・プレドニゾロン配合:エアゾリンD1、リボスタマイシン硫酸塩:ビスタマイシン、アストロマイシン硫酸塩:フォーチミンなどがある アミノグリコシド系においてはその他、アルベカシン硫酸塩:ハベカシンは抗MRSA:メチシリン耐性黄色ブドウ球菌作用、適応をもつ その他、グリコペプチド系の薬剤であるバンコマイシン塩酸塩:塩酸バンコマイシンやテイコプラニン:タゴシッドなども抗MRSAの適応、作用を持つ しかし、MRSAに関しては黄色ブドウ球菌に対して、抗菌力の強い第三世代のセフェム系を繁用した結果生じた、耐性菌である、そしてその後このMRSAに対して抗MRSA薬を繁用する事はさらなる耐性菌を生み出す事に繋がる為にその使用には慎重さが必要である