甲状腺ホルモン(トリヨードサイロニン/サイロキシン)


基準値・・・・T3:80〜160ng/dl
        T4:4.0〜12.0μg/dl
        FT3:2.2〜4.3pg/ml
        FT4:0.8〜1.6ng/dl

異常を示す場合
高値・・・・バセドウ病、プランマー病、トリヨードサイロニン中毒症、亜急性甲状腺炎の初期、無痛性甲状腺炎、甲状腺ホルモン過剰産生腫瘍、TSH(甲状腺刺激ホルモン)産生腫瘍、異所性甲状腺中毒症、薬物性甲状腺中毒症、先天性TBG(サイロキシン結合タンパク)増加症など その他、エストロゲンや経口避妊薬等の薬剤服用時、妊娠時など
低値・・・・原発性甲状腺機能低下症、下垂体性甲状腺機能低下症、視床下部性甲状腺機能低下症、亜急性甲状腺炎の回復期、低ヨードサイロニン症候群、先天性TBG欠損症など その他甲状腺剤、アスピリン、ジフェニルヒダントイン、フェニルブタゾン、フェノバルビタール、糖質コルチコイド、造影剤(ヨード)などの薬剤の影響


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