類型論の長所と短所 


長所としては即自に相手のパーソナリティーの全体像を把握しやすい 短所としては単にそれだけでは割り切れない中間型や混合型のパーソナリティーを把握する事が出来ない 多様なパーソナリティーを比較的少数の型に当てはめることができるのかについての疑問もある また各類型によるパーソナリティーの典型的な特徴を重視する事は個別の特徴が扱いにくくなりともすればステレオタイプな考え方、見方になってしまう さらに類型論では体系や内向−外向とそれから推測されるパーソナリティー特性が直線的かつ予測される答えが限られているので 同じ様な体形の人であれば同じ様なパーソナリティーと考えられるなど個人差の見当ができない またパーソナリティー形成、変化に対しての社会的環境要因が考慮されていないといった事があげられる







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